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- アリピゾル
- 成分効果説明
- アリピゾルは、非定型抗精神病薬(第3世代抗精神病薬)である「エビリファイ」のジェネリック医薬品です。 睡眠導入剤としてはもちろん、双極性障害や統合失調症のほか、うつ病症状の改善に有効です。アメリカでは小児自閉症の治療薬として使用されています。
有効成分アリピプラゾールは脳内ホルモンであるドーパミンのホルモン量を、調整してくれます。 ドーパミンが過剰状態の時は抑制する方向に働く一方、ドーパミンが少ない場合には放出を促すよう刺激し、ドーパミンが安定するよう働きます。また、無気力状態やあがり症(震え・こわばり)にも効果があるので、緊張しやすい環境時などに服用される方もいます。
このドーパミンの安定作用や、セロトニンへの作用が、統合失調症の陽性症状(幻覚・妄想・興奮)と陰性症状(意欲低下・無感情・自閉)の両方に効果があるため、非定型抗精神病薬(第3世代抗精神病薬)と呼ばれています。 - 有効成分
- アリピプラゾール
- 服用方法
- 就寝前に、1錠1日1回服用してください。最初は1日5mg程度を限度量とし、服用量は慎重に調整してください。年齢・症状により増減しますが服用限度量は1日30mgを超えないようにしてください。
※上記使用量はあくまでも目安となりますので、実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。 - 副作用
- 眠気、不眠、神経過敏、不安、めまい、幻覚、嘔吐、便秘、下痢、胃の痛み、食欲不振、頭痛、口渇、疲労、倦怠感、脱力感、発熱、多汗等
上記の副作用が出る場合がありますが、比較的少ない薬と言われております。 - 注意事項
- 他の安定剤・抗うつ剤を服用している場合は、併用しないでください。
糖尿病あるいはその既往歴がある方、高血糖、肝障害、心疾患、けいれん性疾患などの症状がある方は服用の際は必ず医者にご相談ください。
本剤の服用中は、車の運転など危険を伴う機械の操作、高所作業などを行わないでください。
妊娠中・妊娠の可能性のある方、授乳中の方、乳幼児・小児、高齢者の方は、本剤の服用はしないでください。